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    <title>橘川幸夫のブログ</title>
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    <updated>2012-05-14T00:04:24Z</updated>
    <subtitle>デメ研、オンブック社長・橘川幸夫のブログです</subtitle>
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    <title>一週間の日記　2012年5月7日より5月13日</title>
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    <published>2012-05-13T04:12:37Z</published>
    <updated>2012-05-14T00:04:24Z</updated>

    <summary>5月7日(月)◇メタブレーンで「足尾74夏」の販売について太田さんと打ち合わせ。...</summary>
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        <![CDATA[<div>5月7日(月)</div><div><br /></div><div>◇メタブレーンで<a href="http://www.metakit.jp/%E8%B6%B3%E5%B0%BE74%E5%A4%8F/">「足尾74夏」</a>の販売について太田さんと打ち合わせ。</div><div><br /></div><div><div>◇太田さんから、福島の「心的被爆」について話しを聞いた。彼女の知り合いが福島にいて、再会したら、家族が崩壊したとのこと。旦那はパチンコばかりで、女つくった。東京にいると「保証金もらった金でパチンコばかりやってる」と非難しがちだが、実際、毎日淡々と仕事をして生活してた人が、ある日、そうした日常を全て奪われて、次の日からどうしたら良いのか。解決できない時間だけが流れていく。パチンコでもキャバクラでも、とりあえず空白の時間を解消するしかないのかも知れない。しかも、元の日常が返ってくるのかどうかも分からない。そういう不安定な心理状態では家族や地域のコミュニティも揺さぶられるだろう。心や関係性の被爆を、太田さんの知人は「心的被爆」と呼んでいたそうだ。</div><div><br /></div><div>◇昨年、三陸の東海新報の社長さんにお話を聞いた時も、「保証金でパチンコ」の話題が出た。特に40代50代の働き盛りと、団塊世代の空虚感がすごいと。この空虚感は、お金だけで解決出来る問題ではないのだろう。何も出来ずに、せつないばかり。</div></div><div><br /></div><div>◇四ツ谷駅のアトレで、政策工房の原英史くんと打ち合わせ。原くんは最近はマスコミの露出が増えたが、彼とは、彼が経産省時代からの付き合いで、ずっと情報交換している仲間。これからのインターネットにおける政策についての勉強会を企画しているので、相談。</div><div><br /></div><div>◇インターネットシーンは、どうもきな臭くなってきて、日本でもアメリカでも法制度による規制圧力が強まっている。インターネットは新しい秩序だから、整備しなければならないルールはいろいろとあるだろうが、やり過ぎると未来の可能性を根絶やしにしてしまう。現実のドタバタ対応とは別に、中長期的にインターネットの方向性を探る動きが必要だと思う。</div><div><br /></div><div>◇インターネットがはじまった時、僕と亀田くんは、地域に根ざした地域プロバイダーこそがインターネットを支える力だと思い、地域プロバイダー会議(十勝会議)を帯広で開催した。そこから地域ブロバイダー協会がスタートし、やがて大手プロバイダーも参加して、日本インターネットブロバイダー協会になった。亀ちゃんと電話で話して、「もう一度、インターネットの未来を考える十勝会議みたいなところからスタートする必要があるかもね」と。</div><div><br /></div><div>◇高円寺コモンズで、「電子書籍シーンを成立させるための方向性」についての話会。10数名集まっていただいた。業界関係者が多く、本気で聞いてくれる視線が集まり、こちらもハイテンション。こういうライブは気持ち良い。やはりライブの質を決めるのは、参加者だな。</div><div><br /></div><div>◇終了後、バーミィで食事。元すばるの編集者だった釣谷一博さんと20年ぶりの再開。僕のことを「変わらない」と言ってくれたが、変わらないのは「オーラ」だけだと思うw&nbsp;</div><div><br /></div><div>5月8日(火)</div><div><br /></div><div>◇恵比寿で山口豊寧と待ち合わせして、メタブレーンへ。「足尾74夏」の発行体制を相談。</div><div><br /></div><div>◇終了後、山口と喫茶店で雑談。学生時代は、山口とよくこうやっておしゃべりしてた。三島由紀夫が自決した時、市ヶ谷の自衛隊に何故か、僕も山口も駆けつけたw&nbsp;</div><div><br /></div><div>5月9日(水)</div><div><br /></div><div>◇山口の経歴が届いた。なんか、良い仕事をたくさんしてきたんだな。彼の映像作品については、ほとんど知らなかった。山口も僕が単行本をたくさん出してるなんて知らなかったw こういう関係が良いなあ。</div><div><br /></div><div>◇「足尾74夏」の上映会を開催していただける人は連絡ください。特に若い世代に観てもらいたい。声高に告発している映画ではなく、観た人に、いろんなことを考えてもらえるものだと思っています。</div><div><br /></div><div>5月10日(木)</div><div><br /></div><div>◇新宿で、林雄二郎さんの記念シンポジウムの打ち合わせ。7月27日の林さんの誕生日を予定。未来学会の和田事務局長が音頭をとってくれて、林光さんや山岡義典さんら関係者が集まる。</div><div><br /></div><div>◇終了後、光さんが車で送ってくれるというので、学芸大学まで送ってもらって、ランチ。光さんとは、先日、メタチャットをやって、来週の日経BPオンラインに掲載の予定。なかなか本質的な議論が出来たので、これからもメタチャットやろうと盛り上がった。</div><div><br /></div><div>◇フレンドリーの後藤裕文くんが来社。いろいろ忙しいみたいだが、「メタチャット」について相談。盛り上がる。メタチャットは、インターネットに深みを生成するシステムになるかも知れない。</div><div><br /></div><div><a href="http://www.metakit.jp/pure-project/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%88/">▼メタチャットについて</a></div><div><br /></div><div>5月11日(金)</div><div><br /></div><div>◇日本橋の三越で出口鯉太郎さんの陶芸作品展があるので訪問。三越の隣の三井不動産に滝山さんがいるから連絡。千疋屋でカレーのランチをごちそうになり、いろいろと情報交換。</div><div><br /></div><div>◇滝山さんを連れて三越へ。滝山さんは陶芸に詳しいので、いろいろと質問している。勉強になった。</div><div><br /></div><div>◇外苑前で金子由紀夫くんと待ち合わせて、ブートロックへ。CDプレス屋さんで、DVDの販売についてレクチャーを受ける。</div><div><br /></div><div>◇<a href="http://www.demeken.co.jp/blog/2012/05/post-535.html">「インターネットは何故、無料コンテンツなのか」</a>をブログに書く。デビッドボウイが70年代に予言したように「時」と「金」が21世紀の最大のテーマになる。</div><div><br /></div><div>5月12日(土)</div><div><br /></div><div>◇「ピリオ」の無料版の登録が180人くらい。この登録者に随時、僕の活動報告をしている。コンセプトは「テキスト放送局」。DJ-metakitでやってます。橘川の活動に関心のある人は、まず「ピリオ」に登録してね。登録してないで、あとで「連絡なかった」なんて言わないでねw&nbsp;</div><div><br /></div><div><a href="http://www.metakit.jp/%E3%83%94%E3%83%AA%E3%82%AA-%E7%84%A1%E6%96%99%E7%89%88/">▼ピリオ(無料版)</a></div><div><br /></div><div>5月13日(日)</div><div><br /></div><div>◇「インターネットは何故、無料コンテンツなのか」の追加原稿を書く。</div><div><br /></div><div>◇頼まれた原稿執筆がたまっているので、一気に書く(つもり)。半分、書いた。</div><div><br /></div><div><br /></div> ]]>
        
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    <title>インターネット経済学w</title>
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    <published>2012-05-11T02:53:28Z</published>
    <updated>2012-05-13T01:20:31Z</updated>

    <summary>1.インターネットは何故、無料コンテンツなのか。インターネットは何故、無料コンテ...</summary>
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        <![CDATA[<div>1.インターネットは何故、無料コンテンツなのか。</div><div><br /></div><div>インターネットは何故、無料コンテンツか蔓延したかということを考えてる。それはもちろん、タダに越したことはないということなんだろうが、根本的には旧来のビジネスモデルのお金の取り方に、潜在的に不信感があったからではないだろうか。</div><div><br /></div><div>それはもしかしたら「広告宣伝費」という問題に起因するのかも知れないとも思った。昔、団塊世代向けにブランド調査をやった時に、「サントリー」や「資生堂」といった「信頼されるブランド」と思われるメーカーの気分度が低く、その要因を探ってみると「広告にお金かけすぎ」という声が強かった。大企業は生産力を高め、富を集中し、大量広告宣伝が可能になった。そのことがある時代は信頼の証になったのかも知れない。しかし、SNSの時代は、そのようなお金にあかした広告が、そのまま信頼に結びつくとは思えない。</div><div><br /></div><div>僕は、今年になって、トークライブやメルマガに課金するようにしている。講演でも1000円とか、メルマガも300円。信頼関係のあるP2Pを築いていきたいと思っているからだ。</div><div><br /></div><div>20代で雑誌をはじめて、最初は1冊230円の雑誌を販売して、その利益で発行していた。もちろん、利益が出ることもなく、赤字で、スタッフはノーギャラだった。やがて、広告が入りだし、1頁10万円とかの収入になった。10万円分を販売するというのは大変なことだ。やがて、広告への依存度が高くなるのは当然だが、でも、僕は、230円を握りしめて本屋に買いに来てくれたお金と、請求書を発行して振り込まれるお金が同じものだとは思えなかった。</div><div><br /></div><div>昨日、フレンドリーの後藤くんと話していたら、ジョブスは、「Intel入ってる」をつけなかったと言った。Intelマークを付ければ、それだけでIntelから1台につき1000円の広告宣伝費が支払われる。しかし、その魅力的な収益源によって、メーカーはIntelの呪縛から逃れられなくなる。</div><div><br /></div><div>お金が権力ではなく、私とあなたをつなぐ社会的なチケットであれば良い。</div><div>1人から230円の手渡しのお金をもらって、それで生きていけたら、どんなに幸福だろうと思うんだよ。</div><div><br /></div><div>ピリオ、よろしく。</div><div>------------------------------------------------------------</div><div>橘川幸夫の毎日配信メルマガ「ピリオ」</div><div>とりあえず無料版でお試しください。</div><div>http://bit.ly/ILe1fL</div><div>------------------------------------------------------------</div><div><br /></div><div><br /></div><div>2.コンテンツの価値とは</div><div><br /></div><div><div>コンテンツの値段は、ハードコストとソフトコストと流通コストになる。ハードコストとは出版であれば印刷制作費。ソフトコストは、著者の印税や編集・デザイン費用など。</div><div><br /></div><div>既存の書籍でいくと、ハードコストは3割と言われていた。つまり印刷費を発行部数で割った1冊あたりのハードコストの3倍がだいたいの定価になる。流通コストは書店・取次で4割。残りの3割がソフトコスト+版元の利益。しかし、書籍は委託販売制度なので、店頭で売れなければ返品になり、その負担は取次になるが、歩戻しとか販売協力金の形で版元への負担が増している。それで、もちろん返品分は、流通の利益にもならないし、版元が得られる利益もゼロになるから、3割のソフトコスト+版元の利益が減少される。もちろん、増刷を重ねるに連れて、ハードコストと流通コストはその都度かかるが、ソフトコストは、流通の求めに応じて、印刷屋に発注をかけるだけで、作業そのものはほとんどなくなるので、利益率が急上昇する。</div><div><br /></div><div>一冊の書籍を書くエネルギーは、実売1000部でも実売10万部でも同じなので、10万部売れれば、ウハウハである。</div><div><br /></div><div>テクノロジーの発達は、ハードコストの革命的な圧縮を果たしている。僕は70年代は写植屋をやっていて、例えば単行本一冊分の写植を打つと20万円ぐらいになった。本文15万字で1文字1.2円。タイトル周りや、修正分を加えると、こんなものだろう。1冊1000円の書籍を3000部発行して、著者の印税は30万円である。書籍一冊の写植打ちは1週間で出来るが、書くのは長い時間かかる。不合理である（笑）</div><div><br /></div><div>80年からスタートしたコンピュータテクノロジーの発展は、こうした不合理性を抹殺してきた。プリプレスという印刷の前工程を合理化するところからはじまった。まず写植屋が排除され、編集者なり著者が直接、文字入力するようになった。次に製版プロセスがDTP入稿により排除され、印刷そのもののコスト削減が大幅に果たされた。今は、ハードコストの3倍という定価設計をするところはないだろう。</div><div><br /></div><div>さて、インターネットである。電子書籍になると、ハードコストは無限にゼロに近くなる。流通コストは、プラットホームの頂上課金になるから、amazonやAppleなどの力が強くなり、これはインターネットという新大陸の税金みたいにものと考えるしかない。そうなると、インターネット上のコンテンツの価格は、ソフトコストが剥き出しになるということなのだ。ここが大事だ。</div><div><br /></div><div>本好きの人と自称する人でも、書籍というコンテンツをハードコストで見ている人は少なくない。「この頁数でこの定価は高すぎる」ということを平気で言う人がいて、「なんでぇ、あんたは紙を買いたいのか」と思ったことがある（笑）。インターネットコンテンツにとって、価格とは、ソフトコスト=中身そのものであるということを理解し、そうした体質にユーザー意識を変えていかなければならない。</div><div><br /></div><div>今、DVDの制作コストは、アジアでプレスすれば驚くほど安くなっている。しかし、DVDのような容量の大きなメディアに充実したコンテンツを収容するには、相当なソフトコストがかかるわけである。ハードコストが安くなれば、定価そのものが下がるというのは、製造業の論理でしかない。</div><div><br /></div><div>かつて、POPEYEという雑誌を創刊した木滑良久さんは、コラムという文化を大事にした。原稿料というのは、400文字一枚もしくは200文字(ペラ)一枚で計算されていた。つまり、たくさん稼ぐには大量の原稿を書く必要があった。しかし、例えば、1万字で表現しているものを800文字に端的にまとめた形で表現出来たとしたら、読者にとって、どちらが優れたコンテンツであるのか。800文字のコラムであろう。だとしたら、そのコラムに1万字分の原稿料を支払うべきだという考えだったという。(これは、木滑さんから直接聞いたのではなく、木滑軍団の最左翼だった坂本正治さんから聞いた。85年ぐらいに、坂本さんの紹介で、木滑さんと二人で六本木で会い、ごちそうになったのだが、数年前、マガジンハウスで木滑さんと面会したが、僕のことは忘れていたようだ（笑）)</div><div><br /></div><div>インターネット時代は、ハードコストと流通コストの革命的な削減に意味がある。そのことによって、著者と読者の間に入る夾雑物が排除され、直接、著者のソフトそのものに読者が触れることが出来るようになる。編集者も読者は、原稿量とか頁数とかいう量に対する幻想は捨てて、ソフトの中身の真実に価値を持つ体質改善が必要になるだろう。</div><div><br /></div><div><br /></div></div><div><br /></div><div><br /></div> ]]>
        
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    <title>一週間の日記　2012年4月30日より5月5日</title>
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    <published>2012-05-08T02:25:46Z</published>
    <updated>2012-05-08T02:35:07Z</updated>

    <summary> 4月30日(月)◇母親の墓参りに行く。遺影の写真はいつも笑顔。武蔵小山にうちの...</summary>
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        <![CDATA[<div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.demeken.co.jp/blog/assets_c/2012/05/017-88.html" onclick="window.open('http://www.demeken.co.jp/blog/assets_c/2012/05/017-88.html','popup','width=3648,height=2736,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.demeken.co.jp/blog/assets_c/2012/05/017-thumb-500x375-88.jpg" width="500" height="375" alt="017.JPG" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div>
<div>
4月30日(月)</div><div>◇母親の墓参りに行く。遺影の写真はいつも笑顔。武蔵小山にうちの家族と弟の家族と父親が集まり、回転寿司へ。親父は今年、90歳で卆寿。相変わらず声がデカイので安心。戦後、町の小さな印刷屋で印刷機と一緒だったので、声がでかくなったという噂も。機械の騒音がすごいので、そこで仕事の話しをすると自然の声がでかくなる。</div><div><br /></div><div>5月1日(火)</div><div>◇大阪の山北さんが来て打ち合わせ。山北さんと本格的に組むような仕事をしたいなあ。事業計画書や報告書を作らせたらピカイチ。行政向けの提案書や報告書を作ってきた経験をいかして、僕がコンセプト、山北さんが実務技術の講座を受け持つ、リアル・ソーシャルビジネス塾みたいなのが出来ないかと相談。</div><div><br /></div><div>5月2日(水)</div><div>◇GWって、なんの意味があったんだっけ。</div><div><br /></div><div>5月3日(木)</div><div>◇原稿を書いたり企画書まとめたり。</div><div><br /></div><div>5月4日(金)</div><div>◇僕は大学に入った時からノートをつけていた。日記のように具体的な出来事が書いてあるわけではない。心象風景日記というか、ただ浮かんでくる言葉をつかみとっていた。22歳でロッキングオンを創刊したから、そこから10年間はロッキングオンが僕の公開ノートだったのかも知れない。それが今の深呼吸する言葉につながる。</div><div>◇そのノートをスキャニングしてPDFにまとめた。いやはや凄い内容だ（笑）これは印字するより生の方がよいだろう。やばい話も出てくるが（笑）仕方ない。どうしても消したいものは、コーヒーをこぼしたと言って、染み跡をかぶせるかな。とりあえず、PuerTextで販売。これまでの出版体制では出せないものを出すのに、少しの意味があるかも。</div><div><br /></div><div><a href="http://www.metakit.jp/pure-project/%E6%A9%98%E5%B7%9D%E5%88%9D%E6%9C%9F%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88/">▼橘川幸夫初期ノート・シリーズ</a></div><div><br /></div><div>5月5日(土)</div><div>◇日販の柴田くん来社。いろいろ打ち合わせ。</div><div><br /></div><div>5月6日(日)</div><div>◇デメ研で、「足尾74夏」の上映会。5人ほど集まってくれた。筒井くんは、わざわざ長野から来てくれた。</div><div>◇足尾は、明治以来の日本の近代化による公害問題のルーツ。谷中村は消滅した。鉱山の企業城下町として栄えた足尾は、銅山の閉鎖で見捨てられるのに、町民は楽観的な未来を語る。福島の現状や、原発城下町のことをオーバーラップしないわけにはいかない。</div><div>◇終了後、山口豊寧と柴田くんと3人でお茶する。販売方法や拡散方法の検討に入る。</div><div><br /></div><div>◇一般向けの第一回上映会は、5月26日です。詳しくは、以下のサイトをご覧ください。</div><div><a href="http://www.metakit.jp/%E8%B6%B3%E5%B0%BE74%E5%A4%8F/">▼足尾74夏</a></div><div><br /></div><div><div><br /></div><div>--------------------------------------------------------</div><div><a href="http://bit.ly/I3WpaI">橘川幸夫の毎日配信のメルマガに登録を。　</a></div><div>--------------------------------------------------------</div><div><br /></div></div><div><br /></div><div><br /></div> <div><br /></div><div><br /></div>]]>
        
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    <title>一週間の日記　20120423-29</title>
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    <published>2012-05-01T17:17:41Z</published>
    <updated>2012-05-02T02:11:53Z</updated>

    <summary> 4月23日(月)◇ソニーデジタルの福田淳さんと、銀座木村屋でランチ。福田さんは...</summary>
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        <![CDATA[

<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="078-002.JPG" src="http://www.demeken.co.jp/blog/078-002.JPG" width="480" height="360" class="mt-image-none" style="" /></span><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><div>4月23日(月)</div><div>◇ソニーデジタルの福田淳さんと、銀座木村屋でランチ。福田さんは、故・内田勝さんの紹介で、最初に会ったのは築地の料亭だったな。個人としても組織の長としても最前線の問題を把握する力は素晴らしい。食事しながらの雑談も、しっかりメモしてるw　今年は、やり残した企画を一緒に推進したいと思う。</div><div><br /></div><div>◇渋谷のハチ公前で博報堂の荒川あゆみさんと合流して、Think the Earthのパーティに。Think the Earthは震災の時に、企業活動と現地をさまざまな方法でつなげた。東北の方がいろいろ来ていた。活動の中心にいる上田壮一くんとは、20年近く前、まだ彼が電通にいた頃に知り合った。大友克洋さんの<a href="http://www.thinktheearth.net/jp/info/2012/03/genga.html">原画展</a>をやったみたいだな。</div><div><br /></div><div>4月24日(火)</div><div>◇池袋の島根歯科。毎回、歯のクリーニングの後に食事会やってるが、今日はパス。</div><div><br /></div><div>4月25日(水)</div><div>◇高円寺プラットホームの太田殖之くんとランチ。東北各地にプラットホームが出来るそうだ。こちらの動きとつなげていきたい。</div><div><br /></div><div>◇田町の森永製菓を訪問。森永の野秋誠治さんに、資料室に保存されている森永の歴史の一端を見せてもらう。明治・大正の新聞広告の切り抜きがすばらしい。キャラメルは最初、禁煙用をアピールしていたみたいだ。全部を見るには途方もない時間がかかりそう。「企業考古学」という言葉が浮かんだ。企業の歴史は日本近代の歴史だから、各企業に眠る資料をアーカイブにしたい。</div><div><br /></div><div>◇見学の後、野秋さんと食事。僕は、日本の製造業の閉塞感を打破するキーワードは「玩具とお菓子」だと思っているので、何か、取り組み方を考えたい。</div><div><br /></div><div>4月26日(木)</div><div>◇御茶ノ水へ行き、日販の柴田くんと穂高でお茶。</div><div><br /></div><div>◇リーフラスの桃原さんが来て打ち合わせ。その後、広本も合流して、韓国料理を食べながら情報交換。広本だけマッコリを飲むw&nbsp;</div><div><br /></div><div>4月27日(金)</div><div>◇林光さんと、日経BPオンラインの飯村編集長とでランチ。その後、光さんとの対談。光くんは故・林雄二郎さんのご子息で、雄二郎さんの紹介で80年代半ばに知り合う。博報堂の生活総研の所長をやっていたが定年を迎え、現在は、4つぐらいの大学で講師やってる。日本の企業のあり方や方向性について、みっちりと議論。</div><div><br /></div><div>◇光さんとは、雄二郎さんが残してくれた課題「社会的ソフトウェア」について、一緒に追求していく体制を作りたい。<a href="http://www.demeken.co.jp/dmkn/2012/01/post-43.html">「林雄二郎先生を偲ぶ会」</a>のメンバーで、林雄二郎記念シンポジウムを計画している。</div><div><br /></div><div>◇光さんとはもうひとつ、日本の企業に生活者の意識や気分に踏み込む本来のマーケティングを復活させるための動きを作りたい。SNSマーケティグのように販促手法ばかり気にして、企業の商品開発部隊が、肝心のユーザーの生活実体や生身の感覚に触れようとしていないのではないか。日本の企業文化の衰弱は、日本のこれからをますます危うくする。同じ問題意識の仲間を募ります。</div><div><br /></div><div>4月28日(土)</div><div>◇娘の友ちゃんのiPhone機種変更を付き合う。学芸大学に出来た、ケーキ屋さん<a href="http://r.tabelog.com/tokyo/A1317/A131702/13005155/">「リュー・ド・パッシー」</a>でお茶。キャラメルのエクレアが美味しい。昔は蕎麦屋の「夢呆」があったところ。夢呆は白金に引っ越した。</div><div><br /></div><div>◇いろいろと企画を整理して、やるべきことをまとめていく。しかしまあ、企画の8割方が儲からないことだなあ（笑）。時代の最も必要とされていることは、すでに、儲からないことになっているのかも知れない。なぜかという理由は分かっている。それは、20世紀は組織の時代で、21世紀は組織から飛び出した個人の時代だからだ。一人の人間の生産力には限りがあるから、組織にしないと個人の力以上の利益(儲かるということ)は得られないということになる。逆に言えば「等身大のビジネスを一人一人が成立させていく時代」に入っているのだろう。この辺の問題については、まとめて論及することにする。</div><div><br /></div><div>◇インターネットは、個人が等身大のビジネスをやれる環境を続々と用意してくれている。今、インターネットで大儲けしている連中の大半は、やがて、一気に崩壊する。そういう崩壊は、散々、見てきているのでね。小料理屋程度のビジネスで生きていけたら良いなあ。しかし、まだもうすこし時間がかかりそうだな。</div><div><br /></div><div>◇とりあえず<a href="http://www.metakit.jp/pure-project/pure-text-%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%82%B0/">「Pure Project」</a>で自分のテキストを個別に販売することになった。P2P出版のスタートだ。各自が自分出版社をやればよいのだ。そして、その上でこの素材をテーマにした、電子書籍バンドを組成して、電子書籍化を進める。こういう動きも、課金の出来るダウンロードサービスがはじまってきているからだ、ameroadは、まだ非力だが、ものすごい可能性を秘めている。インターネットで儲かるのは、インフラ屋さんだけだな。</div><div><br /></div><div>◇毎日配信のメルマガ「ピリオ」も復活することにした。これも当面は無料で行うが、無料のラインと有料のラインの二本で行こうと思う。今後のニュースや連絡も、ピリオユーザーに向けて発信していくので、ぜひ登録してください。しかし、一人で、PayPalのIPN設定がなんたらとやってると、時間ばかり過ぎていく。あいつがいたらと思うけど、とりあえず自分でやれるところまでやる。サイト制作も、Jimdoは、とても使いやすい。</div><div><br /></div><div>4月29日(日)</div><div>◇山口豊寧と品川で会う。40年前に豊寧が作った<a href="http://www.metakit.jp/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88/%E8%B6%B3%E5%B0%BE74%E5%A4%8F/">「足尾74夏」</a>のドキュメンタリー映画をデジタル復刻したので、持ってきてくれた。詳しくは「こちら」を見てください。</div><div><br /></div><div>◇品川の駅ビルの地下の飲み屋街に行って、豊寧が勘を働かせて選んだ店に入る。あいつの動物的勘は凄い。僕はウーロン茶で豊寧はビール。メニューがなくて、料理が次から次にやってくる。おいおいどうなってるんだと思いながら食べ続ける。最後の方は、もうお腹いっぱいだから止めてと言った。ウーロン茶もでかいペットボトルから勝手に飲んで良いと言う。あとで気がついたのだが、3000円で飲み放題食べ放題なんだそうだ。普通の家庭料理だが、ぬか漬けがおいしかった。聞いてみると、定年退職した夫婦で1年前に開いたとか。いいねえ、こういう人生の再スタートは応援したくなる。地下街の他の店に比べても、なんだかやたらと混んでる店だった。</div><div><br /></div><div>◇豊寧とは、学生時代にいつもつるんでいた相手なのだが、話す内容も昔と変わらない。「足尾74夏」のパンフレットの最初に、ロートレアモンの一節を引用していて「橘川、見ろよ、これ、ロートレアモンだぜ」と嬉しそうだった。10代の終わり頃、等々力にあった豊寧のアパートで「マルドロールの歌」が凄いと、話し合ったものだ。豊寧は「なんだか、スゴロクやってて、振り出しに戻る」みたいな感じだな、と笑った。</div><div><br /></div><div><div>◇帰宅後、「足尾74夏」を見る。311以後の福島の状況を見て、豊寧がこのドキュメンタリー映画を復活させた理由が分かった。足尾銅山と福島原発は、まるで同じだ。国家と組んだ大企業が、国家の方針に沿って事業を推進し利益を得て、その公害は人々と未来の子どもたちに押し付けている。「財閥富を誇れども社稷を思う心なし」という昭和維新の歌の一節を思い浮かべた。人々に責任を持たない国家は滅びる。</div><div><br /></div><div>◇豊寧から電話があって、「オレたちも毒饅頭を食ってないとはいわないけど、それが毒饅頭であることを知ってておそるおそる食ってるよな」と言っていた。</div><div><br /></div></div><div><br /></div><div><br /></div></span></div>]]>
        
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    <title>一週間の日記</title>
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    <published>2012-05-01T01:37:34Z</published>
    <updated>2012-05-01T01:38:06Z</updated>

    <summary>今年90歳の親父と回転寿司に行った。いきなり「幸夫は一週間の日記やめたのか」と言...</summary>
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        <name>kit</name>
        
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        <![CDATA[<div>今年90歳の親父と回転寿司に行った。いきなり「幸夫は一週間の日記やめたのか」と言われた。00年代のある期間、僕は1週間の出来事を毎週自分のブログにまとめていた。もともとはポンプでやっていた企画なのだが。</div><div><br /></div><div>親父はそれを読むのが楽しみだったらしい。一週間の出来事を毎週日曜日にまとめるのは大変だったが、習慣になるとやれる。しかし、こういう強いられた習慣というのは、少し中断すると復活するのは難しい。</div><div><br /></div><div>2007年から、ほぼ毎日「深呼吸する言葉」を書き続けている。これは、思いついた時に深呼吸する言葉をメモしておいて、たまったものから毎日、はてなのブログに書き続けていたものだ。ちょっと、それも止まるかも知れない。</div><div><br /></div><div>今は、「ピリオ」に集中している。学生時代の大学ノートに書き始めた僕の深呼吸する言葉は、「ピリオ」が最終到達地点になるかも知れない。http://bit.ly/I3WpaI　しかし、親孝行で一週間の日記復活させるかな。</div><div><br /></div> ]]>
        
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    <title>CLOSER創刊に向けて</title>
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    <published>2012-04-17T22:54:27Z</published>
    <updated>2012-04-18T00:46:47Z</updated>

    <summary>CLOSER創刊に向けて1.◇学生の時、ロッキングオンの創刊に参加したのは、欧米...</summary>
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        <![CDATA[<div><a href="http://www.metakit.jp/closer/">CLOSER</a>創刊に向けて</div><div><br /></div><div>1.</div><div><br /></div><div>◇学生の時、ロッキングオンの創刊に参加したのは、欧米のロックミュージックの盛り上がりに時代の大きな流れを感じて、その流れに参加したかったからだ。単に良いリスナーとなることだけではなくて、自分も、その大きな流れを創りだす一員として存在するべきだと思った。僕は音楽的才能がなかったから、誰にでも出来る文章を書くことによって、流れに意志を投げかけたかった。</div><div><br /></div><div>◇その時代は、まだインターネットがなかったから、印刷物の雑誌を出すことによって、意識の上ではミュージシャンとつながり、雑誌を売ることによって同時代を生きるロックファンたちとつながった。</div><div><br /></div><div>◇1977年ぐらいに、セックス・ピストルズが出てきて、それまでハードロックとかプログレとか聞いてきた自分には最初、なんだかよく解らなかった。音楽としてはのめりこみはしなかったが、ただ、それまでのロックの役割が一度終わるんだというメッセージは届いた。僕は、ロックというものを音楽という枠に閉じ込めるのではなく、生活全般で新しいムーブメントを起こすべきだと思った。「豆腐屋は豆腐を作ることによってロックが出来るはずだ。駅員は切符を切ることによってロックが出来るはずだ」というようなことを当時、書いた。また「パンクとは、自分の目の前の客だけにメッセージを送る地域コミュニティ運動だ」というようなことも書いた。</div><div><br /></div><div>◇僕は音楽としてのロックにこだわるロッキングオンとは微妙にズレて行き、80年になった頃に辞めることにした。僕が10代の時にロックから感じたものを追求するのは、ロックという業界にこだわるべきではないと思ったからだ。その後、実際に何が出来たかというとたいしたことはしていないのかも知れない。音楽も自分から積極的に探すことはなくなり、周辺に良質なロックファンが何人かいたから、彼らが勧める音楽を聞いて来た。</div><div><br /></div><div>◇僕にとって、ロックとは、他者に対するコミュニケーション衝動であり、それは本来、生活の中にあるべきコミュニケーションが、さまざまな制度や習慣によって不全となっていく社会の問題と関係してくる。ロックの詩にはよく「lie(嘘)」という言葉が出てくる。「Liar(嘘つき)」とか。それは、現実の人間関係や社会構造の中でのコミュニケーションが、上っ面の嘘のものであり、オレたちはそういうものを突破して、本物のコミュニケーションを求めているのだ、ということだろう。</div><div><br /></div><div>2.</div><div><br /></div><div>◇パソコン通信が登場し、インターネットが登場して、世界中の人たちとのコミュニケーションのインフラが整うにつれ、そこに流れるべきは、嘘のコミュニケーションではなく、リアルなコミュニケーションであるべきだと思い、その追求だけをやってきたつもりだ。</div><div><br /></div><div>◇僕の人生にとって、インターネットの登場は、10代の時にロックと出会ったと同じくらいの衝撃であった。インターネットがなかった時代と、これからインターネットが完全普及する時代とは、生活も仕事も生き方もすべてが変わるはずだと思う。それは日を追うごとに確信に近づく。</div><div><br /></div><div>◇インターネットがなかった時代は、人と人とはバラバラに存在していた。だから、多くの人に何かを伝えたい場合には放送局が必要だった。出版社もレコード会社も、一つの才能を大勢の人に知らしめるための放送局だった。大勢の人たちに聞いてもらうには、斬新性と完成度のある作品が必要であった。また、出来たことを告知するための、大規模な広告宣伝が不可避であった。しかし、やがて手段は目的化し、閉鎖的な業界が生まれる。そのことを僕は否定しない。閉鎖的になることにより、より厳しい選択が生まれ、出版文化も音楽文化も、その厳しさの中で発展したことを否定出来ないからである。</div><div><br /></div><div>◇しかし、僕たちは、そうした業界的な放送局制度とは別なところに、インターネットという新大陸を発見した。この大地においては、すでに最初から個人と個人は「つながっている」。あとは、つながっていることを、さまざまな形で確認していくだけだ。もったいぶった作品に昇華しなくても、大規模なプロモーションをかけなくても、コミュニケーション衝動に忠実に表現していけば、伝わるべきことは伝わる。そのことを信じられるか信じられないかで、インターネットの意味が根本的に変わるだろう。インターネットはまだ未成熟で、スタートラインについたばかりだが、これから起きることは、旧来の業界的発想では、理解し得ないことばかりになるだろう。</div><div><br /></div><div>3.</div><div><br /></div><div>◇たまたま、0.8秒と衝撃。の「POSTMAN JOHN」のデモを聞いた時に、自分の中で眠っていたものをたたき起こされた。それは、10代の時に出会ったジミヘンやジャニスやGFRなどのストレートな情熱と、20代の時に出会ったELPやキングクリムゾンやボウイたちの屈折した情熱とが混ざり合ったような感覚だった。それは、何か、新しい時代の幕開けを合図するような音だった。</div><div><br /></div><div>◇その音楽を聞くことによって、津田真と出会った。津田くんが良質なライブレポートをブログにあげていて、それを僕が検索で見つけて、連絡をとった。津田くんのことを何も知らなかったが、最初に会った時に「一緒にロッキングオンやらないか」（笑）と声かけた。半分冗談で半分本気だった。彼は良質なロックファンだということは分かった。インターネットという新世界において、再び、ロックファンによるロックファンのためのロック雑誌をやりたかった。</div><div><br /></div><div>◇0.8秒と衝撃。のライブに行くと、知らない若い人たちから声かけられることも多くなった。まあ、変な年寄りが混ざれば目立つこともあるだろうが、確実に、あのバンドがメディア化していることを示している。</div><div><br /></div><div>◇才能というのは単独では登場し得ない。まして、時代的感覚と矛盾を一気に引き受けたような表現である限り、一つの才能は無数の別の表現者と魂の連鎖を起こしているはずである。そうした新しい音楽を見つけて、リンクしていきたい。インディーズというのは、メジャーが偉くてその予備軍みたいな感じで違和感がある。契約してようがしてまいが、新しい世界を求めて本気な奴らとだけつながっていきたい。</div><div><br /></div><div>◇インターネット以後の世界においては、ファンという立場も変わっていくだろう。古い世界の構造であれば、ファンは単にレコード会社のお客さんであり、そうしたビジネスモデルの一翼を担うものでしかない。しかし、新大陸でのファンは、自分の眼と情報センスでミュージシャンを発見し、存在意義を示し、告知し、支えていく存在となるだろう。つまり、旧大陸でのレコード会社の立場を個人で担う人たちのネットワークになるのだと思う。</div><div><br /></div><div>◇まだ新しい動きははじまったばかりで、その見えない動きを察知出来る人が大勢いるとは思えない。しかし、その見えないものを信じてシャウトすることがロックというものである。</div><div><br /></div><div>◇1976年にデビッド・ボウイは「Station to Station」というアルバムを発表した。「私という駅からあなたという駅へ」ということだろう。それは単なるラブソングとは思えなかった。一人一人が自分という駅を確立した上で、あなたとリンクし、列車を走らせたいという意味に思えた。今でいう「P2P」である。ボウイは「Stay」と歌った。あなたはあなたという場所に留まることによって、僕とつながることが出来る。この時に僕が感じたことは、僕の人生を決定づけた。</div><div><br /></div><div>◇単なるお祭り騒ぎも野合も望まない。自らの場所を確立しようとする人とだけつながりたい。「オープン、リンク、シェア」がインターネットの憲法である。「閉鎖、拒絶、独占」の古い社会の原則は無視して、新しい動きを生成していきたい。CLOSERを開始します。</div><div><br /></div><div><a href="http://www.metakit.jp/closer/">closerのサイトは、こちらです。</a></div><div><br /></div><div>PR</div><div>----------------------------------------------------------------</div><div>橘川幸夫の<a href="http://www.metakit.jp/pure-project/pure-text-%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%82%B0/">「小説・ロッキングオンの時代」</a>は、70年代初期、創刊時のシーンを描いたものです。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div> ]]>
        
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    <title>追悼・下中直也さん</title>
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    <published>2012-04-06T23:16:15Z</published>
    <updated>2012-04-06T23:38:19Z</updated>

    <summary>追悼・下中直也さん　覚悟をしていたとは言え重たい連絡だった。こうして父の世代の知...</summary>
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        <![CDATA[<div>追悼・下中直也さん</div><div><br /></div><div><br /></div><div>　覚悟をしていたとは言え重たい連絡だった。こうして父の世代の知り合いが視界から消えて行く。</div><div><br /></div><div>　下中直也さんは僕の恩人である。1981年に僕はそれまでやっていたロッキングオンのスタッフ、ポンプの編集長、たちばな写植の社長を全て辞めた。何をするという目的があったわけではなく、20代に追求した方法は終わりだと衝動的に思い、とりあえず全部辞めてみた。合わせて、自分が読んできた本や聞いてきたレコードも、若い友人たちを集めて全部持っていってもらった。それまで若い世代と付き合って生きてきたが、これからは社会全体と付き合うのだと漠然と思っていた。</div><div><br /></div><div>　なんの準備もなく貯蓄もなく、さてどうしようかと思っていた時に出会ったのが下中直也さんだった。そして下中さんの盟友であった故・玉田顕一郎さんであった。僕は銀座にあった下中さんの個人会社である東京313センターに一角を借りて好きなことをやらせてもらった。東京313センターの313は下中さんの誕生日である。</div><div><br /></div><div>　東京313センターで発行していた「メディアレビュー」(櫻井朝雄さん編集)をバトンタッチして「イコール」という雑誌を発行しました。販売は下中さんの関係で平凡社です。下中さんに、「文庫本の次に来るのは手帳です」と提案し、手帳情報センターを作り、全国のさまざまな手帳を集めたりした。まだファイロファックスも日本に来てこなかった頃、日本で独自にシステム手帳を開発した奈良総一朗さんと緊密に会っていたのも、この頃だ。僕は、システム手帳のリファイルに文庫本のようなコンテンツカードを組み込むような方式を考えていた。ユニットインフォメーションシステムと名付けて、いろいろ検討していた。それは実現出来なかったけど、今は、iPadで自由にコンテンツを携帯出来る。集めた手帳をベースにして、別冊太陽で「手帳の本」を作った。僕が作ったのは最初の1冊だけだが、これはその後、何冊か年度別で発行された。</div><div><br /></div><div>　ポンプでやっていたオフ会のNTP(ニュートーキングパーティ)を独立させて、「ハート」というオフ会連絡システムを作ったのも、下中さんのおかげである。京都にいた木崎愛子さんを東京に呼んで担当してもらった。</div><div><br /></div><div>「イコール」の取材で、故・山手國弘さんに出会い、山手さんの仲人が直也さんの父上の下中弥三郎さんであると知り、因縁めいたものを感じたこともある。</div><div><br /></div><div>　下中直也さんは大柄な大人の風格で、素晴らしい笑顔を見せてくれていた。僕のことをいつも「橘川くんは軽いな軽い」と嬉しそうに言ってくれた。重たい人たちばかりの世界で、僕のような組織に根拠を持たずにふらふらしている人間を愛してくれた。</div><div><br /></div><div>　下中さんと知り合えたおかげで、僕は平凡社と東京印書館の家族みたいな感じになった。なにより直也さんの長男である直人くんを紹介してもらい、無二の親友として長く付きあわせてもらっている。直人くんと僕とは同年齢だが、僕の父親も直也さんと同年齢で、何度か父親を交えてお酒を飲んだが、やたらと意気投合していた。</div><div><br /></div><div>　昨年亡くなった林雄二郎さんも、先に雄二郎さんと出会い、長男の光くんを紹介してもらったのと相似形である。いずれも僕の社会的な父親のような存在であった。</div><div><br /></div><div>　数年前、神保町の交差点でばったり下中直也さんに出会った。まるで幼友達に会ったように直也さんは満面の笑顔を見せてくれて、喫茶店に入って世間話をした。地図情報センターにも一緒に寄らせてもらった。それがお別れだった。一度、お会いしたいと思っていたが、訃報を聞くまで行動しなかった自分を情けなく思う。会えば、普通に笑いあってるだけなんだが、直也さんに対する感謝の気持ちは言葉にしなくても伝わると思っていた。</div><div><br /></div><div>　本当にありがとうございました。直也さんのあまり論理的ではない雑談の数々が鮮明に蘇ります。ああいう時間が僕の大切な宝物です。天国でも豪快に活動してください。ご冥福をお祈りいたします。</div><div><br /></div><div><a href="http://bohyo.blog84.fc2.com/blog-entry-4526.html">訃報・下中直也さん</a></div><div><br /></div> ]]>
        
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    <title>吉本隆明さんへ。</title>
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    <published>2012-03-18T14:06:48Z</published>
    <updated>2012-03-19T03:02:25Z</updated>

    <summary>吉本隆明さんへ。◇追悼文は、現実の場面で関係を結んできた人に限ってきた。吉本さん...</summary>
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        <![CDATA[<div><div>吉本隆明さんへ。</div><div><br /></div><div>◇追悼文は、現実の場面で関係を結んできた人に限ってきた。吉本さんとは面識がないし、今、僕の家には、吉本さんの本が一冊もない。定期購読していた試行が探せば出てくるかも知れない。それでも吉本さんと埴谷雄高さんは、同じ世代にありがちなように、大きな刺激的存在であった。訃報を聞き、僕があの頃、一番好きだった吉本さんの文章を読み直したくてネットを検索したら、まあ、たくさんの人が吉本さんについて語っている。すべてのことを吉本さんに教えてもらったという絶賛派から、吉本なんて何を言ってるのかまるで分からなかったという否定派まで、もりだくさんだ。久しぶりに、吉本さんが論争を始める時の高揚感を感じた。僕も、10代の後半に吉本さんの本から大切なことを学ばせてもらったので、追悼文を書かせていただきます。</div><div><br /></div><div>◇僕が10代の時、本というのは、回答を与えてくれるというものより、回答に向かうための衝動を触発させてくれるものだった。それは当時も僕みたいなのは少数派だったのかも知れないが、現在は、本にすべての回答を求める者が大半ではないか。吉本さんの論文を、何かの回答だと思ったことはあまりなく、むしろ、問題の立て方、立ち向かい方に刺激を受けた。僕が吉本さんの本を読んでいたのは、68年から71年までの、ほんの数年間だ。共同幻想論を読んで、心的現象論でやめた。僕にとって、吉本さんの文章で生涯にわたって響いているのは、むしろ、こうした体系的な成果ではなく、初期の文章である。吉本さんは詩人としてスタートしたが、詩人としては、あまり優れているとは言えなかったと思う。しかし、初期の散文に見られる、論理に斬り込む詩的な発想力と飛躍力は、素晴らしいものだったと思う。</div><div><br /></div><div>◇僕の家には吉本さんの著作が残ってないと言ったが、たまたま20歳前後の僕のノートに吉本さんの本のフレーズが書き残されているので、僕がどういう言葉に触発されたか分かる。</div><div><br /></div><div>「結局はそこへゆくに決まっている。だから僕はそこへゆかうとする必要はないはずだ。ここをいつも掘り下げたり切開したりすることの外に、僕に何のすることがあるといふのか」(P37)</div><div><br /></div><div>「僕は健全なる精神を畏敬する。だが信じられない」(P74)</div><div><br /></div><div>「人々は傷つきやすいやうに忘れやすい」(P94)</div><div><br /></div><div>「人間は何かを為さねばならないが、何かを為すために生きるものではない」(P107)</div><div><br /></div><div>◇いずれも、20代の吉本さんのノートに書かれていた文章をまとめた初期ノートからである。体系化された戦後思想の傑作というようなものではなく、戦後の荒廃の中で、たった一人で、新しい価値観、新しい方法、新しい共同体の模索をはじめる原初的な息づかいを感じて、こういうところからスタートした人間を信じた。</div><div><br /></div><div>◇こういう読書法は、カール・マルクスに対するものと似ている。資本論などの大著は最初から読む気がしなかった。お勉強のような本は嫌いなのだ。しかし、やはり詩人を目指して挫折したマルクスの若い頃の著作(いわゆる初期マルクス)には、自由な発想と、ダイナミックな論理構造が舞っていた。「経哲草稿」「ドイツイデオロギー」しか読んでないが、「人間とは人間的自然である」などという言葉は、まるで詩集の中のワンフレーズのように、心に刺さった。</div><div><br /></div><div>◇学生時代の先輩が、「戦前の吉本は、宮沢賢治や保田与重郎にいかれてたというが、逸見猶吉じゃないか、確か学生時代の吉本のペンネームは逸見だったはず」と言っていた。僕は、どのような表現者であろうと、その魂の根幹に詩人の心がない人は信用できないし、その魂を完全に埋め殺して生きる者も信用しない。</div><div><br /></div><div>◇詩人として吉本さんのことばかり書いたが、やはり、もっと大きなことも学んだな。共同幻想論のロジックは、ポンプの構造を考える時に一番使った。今、朝日新聞が「LOVE」と「LIKE」の違いは何か、ってやっているが、「LIKE」は個人幻想、「LOVE」は対幻想というのが、僕にとっては一番分かりやすい。対幻想という関係性の視座を発明したことは、最大の功績ではないか。</div><div><br /></div><div>◇「ここにあるものはどこにでもあるさ。あそこにあるものはここにもあるさ」と言って、物見遊山の旅行をしないと言ってた吉本さんに影響されて「旅とは人に会いに行くものだ」と決めて、ほとんど僕も、旅をしてこなかった。68年から71年までに吉本さんの著作と出会えたことは、時代的にも幸福だったかも知れません。ある意味、著者と読者が同じ細い道を走っていて、その先頭にいたのが吉本さんでした。その細い道を共有した者と、道の外から、あるいは後から結果としての作品だけを評価する人たちとは、根本的なところで共有出来ないものがあるのかも知れません。</div><div><br /></div><div>◇時代の暗闇をくぐって突破した人が再び暗闇に帰っていく。自然存在と人間意識を自覚的に生きた吉本隆明さんに感謝と、お疲れ様でしたと言いたい。一緒の時代を生きていただき、ありがとうございました。合掌。</div><div><br /></div><div>橘川幸夫</div><div><br /></div></div> ]]>
        
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    <title>一週間の日記　9月12日から9月18日まで </title>
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    <published>2011-09-20T20:05:01Z</published>
    <updated>2011-09-20T20:16:24Z</updated>

    <summary>▼今週の一枚9月12日（月）◇試されているのは僕らの知識や理念ではなく、感性だ。...</summary>
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        <![CDATA[<div>▼今週の一枚</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="120-2.JPG" src="http://www.demeken.co.jp/blog/120-2.JPG" width="480" height="360" class="mt-image-none" style="" /></span></div><div><br /></div><div><br /></div><div>9月12日（月）</div><div>◇試されているのは僕らの知識や理念ではなく、感性だ。 #深呼吸　</div><div><br /></div><div>◇古い友人である清水匡杜士くんの新作<a href="http://www.onbook.jp/bookd.html?bid=0195">「ＩＳＯ審査革命」</a>をオンデマンド版で、入稿する。清水くんは、長野で企画会社をやっていたが、今は故郷の須坂で、ISOのコンサルティングをやっている。本書は長年の成果の結晶である。僕らの共通の友人である、故・田尾宏文くんに捧げられている。</div><div><br /></div><div>9月13日（火）</div><div>◇ソニーデジタルエンターティメントの福田さんと、「きよみず」で食事。高松くんも一緒。福田さんは、僕と好奇心の方向が重なることが多いので、話していて楽しい。以前に、小谷正一さんのことを話たら、福田さんの父上が小谷さんの部下だったことがあるらしく、とても関心を持って資料を集めまくっていた。いつか、一緒に本を作りたい。清水さんの料理に舌鼓。</div><div><br /></div><div>9月14日（水）</div><div>◇元角川書店の滝澤くんと周平が来社。出版人の定期的なサロン<a href="http://kit-kikaku.com/014/">「デメ研出版クラブ」</a>を開始する打ち合わせ。参加希望者は、こちらで。橘川は、さまざまなテーマで原稿を執筆することにした。</div><div><br /></div><div>9月15日（木）</div><div>◇オンブックの会議、小林、友、太田さん。</div><div><br /></div><div>◇レビュージャパンの渋川祐子さんが、久しぶりに来社。いろいろと報告を受ける。書評のデータベースは、まだまだ可能性があるので、頑張って欲しい。</div><div><br /></div><div>◇ペーパーメディア研究所の青山さん、金子くんが来社し、blobloの会議。10月から、モノクロになるがスタートの予定。</div><div><br /></div><div>9月16日（金）</div><div>◇今日の深呼吸は「おまえに関心があるからと言って、おまえの関心あるもの全てに関心あるわけではない」。SNS批判だな（笑）。「おまえが好きだからと言って、おまえの好きなもの全てが好きなわけではない」と言うのもありだな。</div><div><br /></div><div>9月17日（土）</div><div>◇今日は3度寝した。</div><div><br /></div><div>◇<a href="http://metakit.blog39.fc2.com/blog-entry-2.html">ブログを開始</a>。3年前に登録しといて放置していたFC2のブログを使ってみる。随分と機能も充実。使いやすくなった。しばらくコラムを書いていこうと思う。</div><div><br /></div><div>9月18日（日）</div><div>◇ひたすらブログ用に原稿を書く。</div><div><br /></div><div>◇除染の事業規模が何10兆円という試算が出ているが、これは、新しい業界が一つ出来るくらいの新産業である。既存のゼネコンや産廃業者にではなく、汚染で仕事を奪われた人たちの仕事として、公共事業化すべきでは。</div><div><br /></div><div>-----------------------------------------------------------------------------------</div><div><br /></div><div>■<a href="http://bit.ly/oW0xO7">創業夢宿　Next Generation のご案内</a></div><div><br /></div><div>■<a href="http://bit.ly/pb50y1">新刊書籍・イマドキの「部活動」（中学校の現状に問題提起!） 出版記念パーティのご案内</a></div><div><br /></div><div><a href="http://itunes.apple.com/jp/app/id375718489?mt=8">■深呼吸する言葉の森／iPad／iPhone用</a></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div> ]]>
        
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    <title>一週間の日記　9月5日から9月11日まで </title>
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    <published>2011-09-11T07:26:53Z</published>
    <updated>2011-09-12T03:09:28Z</updated>

    <summary>▼今週の一枚（コレドの金魚）9月5日（月）◇公立中学校の現状をテーマにした単行本...</summary>
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        <![CDATA[▼今週の一枚（コレドの金魚）<br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="095.JPG" src="http://www.demeken.co.jp/blog/095.JPG" class="mt-image-none" style="" height="321" width="480" /></span><br /><br />9月5日（月）<br />◇公立中学校の現状をテーマにした単行本<a href="http://goo.gl/5BNSL">「イマドキの部活動」</a>が事務所に配本され、関係各所に郵送。ずいぶんと勉強になつた本だ。部活動で、誠実に頑張ってる先生もたくさんいますが、部活動でパワハラを発揮する先生もいると聞きました。通常の授業の中で出来なくなったパワハラを部活の中でやって、生徒を従わせるということもあると聞きました。先生も過剰労働で疲れはててる状況の中では、これまでの部活動のやり方は限界に来ているのではないかと思います。<br /><br />◇久しぶりに復興支援会議に大勢集まって、天狗へ。前田さん、市川さん、妹尾さん、やっくん、金子くん。小学1年生でデメ研最年少研究員になったやっくんも20歳を越えた。最近は英語をマスターしてSkypeで世界中の人と会話しているらしい。<br /><br />◇帰りに100円ローソン。うちの近所にすでに2軒あって、遅めの時間でも混んでる。Suicaが使えないのが難点。<br /><br />◇MTVで若いバンドを見てると、言葉が薄くてうんざりする。生き方がコピペなんだよと説教したくもなくなる。<br /><br /><br />9月6日（火）<br />◇大手町から日本橋へ。大手町、ネクタイしてる人がほとんどいない。ひねくれて、ネクタイしたくなる。<br /><br />◇日本橋の三井不動産で瀧山さんと打ち合わせ。三井ビルのラ･ベットラでイタ飯ランチしてから、S&amp;E研究所へ。瀧山さんの<a href="http://japan-geographic.tv/">ジャパン・ジオグラフィック</a>は、東北の貴重な映像記録の宝庫。<br /><br />◇帰りに、コレドを覗いたら、金魚展のイベントやってるので見学。入り口で、フラッシュは禁止です、と言われた。フラッシュ使わなければ撮影OKのようだ。そしたら客の大半がカメラ持ってて、ない人は携帯で撮影してた。カメ持ち歩いてる人、多いんだ。僕も深呼吸用に持ち歩いてるが。<br /><br />◇日本橋の木屋がビルの建て替えで、なくなってる。せっかくの渋い喫茶店もなしかいな。<br /><br /><br />9月7日（水）<br />◇<a href="http://bit.ly/jPmker">ふくしま希望市場</a>。出来うる限りの検査方法を実施して、懸命に農業を守ろうとしています。彼らと一緒に生きていくとはどういうことなのか、考えていきたい。希望市場に集まっている農家は、これまでも有機農法で安全で美味しい農作物を丁寧に作ってきた人たちです。だから余計に悔しいと思います。　<br /><br /><br />9月8日（木）<br />◇カミさんと友ちゃんとでランチ。その後、打ち合わせ。その後、事務所の庭を整備。<br /><br /><br />9月9日（金）<br />◇政策工房の原英史、城西国際大学客員教授の鈴木崇弘くん、来社。僕との3人で、チームらしきものが生成。今後も定期的に打ち合わせして、行動開始、<br /><br />◇消費税が上がると経団連所属の輸出企業には消費税が還付されというわけか。こういう話をNHKは教えてほしいな。<a href="http://bit.ly/bl44Oz">PDF</a>です。　<br /><br /><br />9月10日（土）<br />◇<a href="http://labaq.com/archives/51698435.html">このヌコ</a>、すごすぎる。<br /><br />◇目黒のマンガ喫茶で、「キングダム」を読んで、山手線で恵比寿に行こうと思ったら、大塚駅で人身事故。最近、山手線、よく止まる。恵比寿のメタブレーンで太田さんと打ち合わせの予定だったが、仕方ないのでパスして、目黒から大崎へ行って埼京線に乗り換えて、渋谷へ向かう。渋谷で日販の柴田くんと打ち合わせ。<br /><br />◇渋谷の「WOMB」というクラブで、0.8秒と衝撃。（通称はハチゲキになったようだ）とAR三兄弟のセッション・ライブに行く。円山町のラブホ街のどまんなかをウロウロして、ようやく場所を発見。0.8秒ほど、スタジオ録音とライブの意味を明確にしてくれるバンドを知らない。頭の中に染み付いてる曲と詩が、音の塊となって会場に響く。若い時に、岩谷宏から「ライブでノルのは参加している人の義務です」と言われたことを、ずっと覚えている。0.8秒の二人も、AR三兄弟の3人も、まだ活動する以前からの友人である。ARの次男三男は塾生でもある。僕は、友だちというのは無名の時に知り合うものだと思っている。そこそこ世の中に知られてから出会っても、お互い構えてしまうというか、有名であることを利用しようとしてしまうので、オフビジネスの関係にはなりにくい。小泉吉宏も田口ランディも、無名の時の仲間だから、ずっと友だちなのだ。とゆーことで、無名の人、友だちになろうぜ（笑）<br /><br />◇無名の友人、津田真くんがライブ会場にいたので、終了後、渋谷でお茶。津田くんはクレーター通信というサイト（といってもパソコン持ってないので携帯でアップしているブログ）をやっていて、そこに書かれた、0.8秒のレビューがいかしていたので連絡した。いろいろ計画中の企画を再度推進することを確認。<br /><br />◇津田くんの話によると、0.8秒は、野外フェスに登場すると、知らない観客たちが、おおっとなるみたいだ。ライブハウスには、すでにCDなどで出会っているファンが集まるが、野外フェスは出会いの場所になりうるのだろう。1ファンとして、来年の活躍がわくわくする。<br /><br />◇鉢呂経産相辞任。権力者を攻撃することで、あたかも自分が権力者より権力があるかのごとく錯覚するインテリヤクザ。マスコミを批判出来るマスコミがないというのが問題だな。業界の、村の掟が支配する世界だから。対抗するのはネットだが、ネットの影響力は深さはあっても広がりは意外とない。広がる場合はネットのネタをマスコミが採用した場合。ネットだけの影響力は国民の3割ぐらいの実感。ネットに何を書いても友だち以外には後で何も言われないが、TVや新聞に出ると、後で親戚の人から「見たよ」と言われるw ネットは友だち関係の少し広がった程度の伝播力。<br /><br />◇マスコミがまた勘違いして、自分たちの力で政治が変えられると思わなければよいが。子どもが学校でいじめをやったら親が叱るものだが、新聞記者のお父さんを、家庭で子どもや母親が叱って欲しい。<br /><br /><br />9月11日（日）<br />◇鉢呂経産相辞任のニュースを手前味噌に洗脳しようと、福島の人に「辞めて当然」と語らせる新聞やテレビ。こんな日曜日に、民放を見る気がしなかったので、CSのディスカバリーにしたらチェルノブイリの除染作業のドキュメントやってる。共産主義国だから住民を強制移住させ、除染作業は何十万の軍隊が送りこまれた。戦時体制だ。それでも、まだ人が住めないというのに、日本は一民間企業にまかせて良いのか。チェルノブイリの原発を石館で覆うのに、数万の軍隊が、7ヶ月かかったと、ディスカバリーで言ってる。ふぅー、後遺症に悩んでいるのは、多くの除染作業者。除染作業者50万人。<br /><br />◇東電の撤退意思に対して菅が激怒して止めたことが美化して語られているが、本当にそうなのか。最初の段階で、民間企業レベルで収拾出来る状況ではなく、国家の主導で自衛隊なり米軍なりが中心になり鎮圧にあたり、東電は技術的な問題に集中すべきではなかったか。米軍には核兵器事故の対策チームがあった。<br /><br />◇4年ぐらい前に作った、<a href="http://bit.ly/7nLrjY">YouTubeの「深呼吸する言葉」</a>。僕がテキストと写真をフラッシュで組んで、四本淑三に音楽をつけてもらった。また作りたい。<br /><br />◇<a href="http://bit.ly/8l5jjY">「飢鴉」</a>は、20歳の頃に書いた短歌。飢鴉。きあ、と読む。飢えたカラス。この言葉は北村透谷だったか、石川啄木だったか、10代の時に読んだ本の中で見つけた。断橋は、夏目漱石の漢詩にあった。故郷の家は壊れた橋の東にある、というような。単語だけで物凄いイメージの広がりがあるとびっくりしながら明治の本を読んでいた10代。<br /><br />◇かみさんと武蔵小山に行って、ビストロに入ったら、美味しい。CPよい。良い店、みつけた。いろいろ食べてみたい。「<a href="http://r.tabelog.com/tokyo/A1317/A131710/13030185/">ビストロ・プティ　ハナ</a>」。<br /><br />-----------------------------------------------------------------------------------------------------------<br />■NEWS<br />◇9月26日、27日に福島の農家を回ります。26日の夜は、農家の方々とメシ食いながらゆっくり話を聞きます。交流会だけでも参加出来ますので、希望者は橘川まで連絡を。<br /><br />◇<a href="http://www.demeken.co.jp/blog/2011/08/13.html">リアルテキスト塾13期生募集中</a>　定員が集まり次第、スタートします。興味ありそうな人がいたら声かけてください。毎回、進化していく塾です（笑）<br /><br /><a href="http://itunes.apple.com/jp/app/id375718489?mt=8">■深呼吸する言葉の森／iPad／iPhone用</a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><div><br /></div>]]>
        
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    <title>一週間の日記　8月29日から9月4日まで </title>
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    <published>2011-09-04T13:52:26Z</published>
    <updated>2011-09-04T23:21:07Z</updated>

    <summary>▼今週の一枚　残暑の渋谷8月29日（月）◇会計士の西山氏と打ち合わせ。◇金子くん...</summary>
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        <![CDATA[▼今週の一枚　残暑の渋谷<br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="302-1.JPG" src="http://www.demeken.co.jp/blog/302-1.JPG" class="mt-image-none" style="" height="360" width="480" /></span><br /><br />8月29日（月）<br />◇会計士の西山氏と打ち合わせ。<br /><br />◇金子くん来社。blobloの打ち合わせ。東北の支援活動は、そろそろ転換期なのかも知れない。被災地での店舗の再開情報が入ってくるが、洋品店をオープンしたけど、すぐそばで、ボランティアが無料のTシャツを配っているという話。物理的支援から、産業と経済の復興の支援が必要なのだろう。モノからコトへ、何が出来るか、再度、追求。<br /><br />8月30日（火）<br />◇金子くん、富山さん来社。打ち合わせ。富山さんが昔から営業している3D印刷は、凄いレベルまで品質向上した。<br /><br />◇日販の柴田、松島くんと打ち合わせ。コージーコーナーでかきごおり。暑い日だ。<br /><br />◇池袋の島根歯科で定期クリーニング。その後、いつものうどん屋で宴会。ドクター島根、キズナの高崎くんのいつもの仲間の他に、今日は、林みずえさんと、ユキさんが合流。女性がいると話の幅が広がるかも。毎月、島根歯科にクリーニングに行きますので、宴会合流したい人は連絡を。<br /><br />8月31日（水）<br />◇メタブレーンで太田さんと打ち合わせ。メタブレーンで発行した「<a href="http://amzn.to/nTeSc9">医療従事者のためのモンスターペイシェント対策ハンドブック</a>」という本が売れている。こういう本がなかったようだ。モンスターあふれる消費社会だもんな。<br /><br />◇スタジオハードの高橋くんと、元シンクの石川くんらと会食。高橋くんは、彼が早稲田の1年生に入った頃、ポンプで版下作りのアルバイトやってもらって以来の仲間。大熊講堂の裏の演劇部の部室の裏のアパートに松岡裕典くんが住んでて、そこでポンプの版下作りをしばらくやっていた。石川くんとは、ampmのサイトを立ち上げる時に一緒にやってた。いつか、みんなで一緒に仕事したいね。<br /><br />9月1日（木）<br />◇鈴木崇弘さん来社。鈴木さんは、城西国際大学大学院人文科学研究科の客員教授。鈴木さんは、「<a href="http://www.idcj.or.jp/fukkoshien/">東日本に勇気と希望プロジェクト</a>」を立ち上げた。商品に復興シールをはってもらい、売上の中から支援協力してもらう方式。こちらも微力ながら協力させてもらっている。<br /><br />9月2日（金）<br />◇リーフラスの桃原さん来社。リーフラスと協力して作った「<a href="http://www.demeken.co.jp/dmkn/2011/08/post-39.html">イマドキの部活動</a>」という、中学校のクラブ活動をテーマにした本の見本が出来たので渡す。時代の変化の中で、役割変更、やり方変更が問われている状況だと思う。子どもたちをとりまく生活環境については、今後もさまざまな角度でじっくりと調査研究をしていきたい。関心ある方の参加を求めます。<br /><br /><br />9月3日（土）<br />◇ランブリンの妹尾さん来社。編集の仕事も、大変になってきたな。頑張りましょう。<br /><br />◇西日本の台風は凄い勢いのようだ。今年は1000年に一度の災害の年だが、1000年に一度の奇跡もあってよいな。<br /><br />◇2chで「風船の流布」という言葉を発見。2chの言葉の扱い方はやはり凄い。<br /><br />9月4日（日）<br /><br />◇朝から単行本の原稿をまとめる。だいたいの目次は、こんな感じ。まだ版元も決まってないが、なんとか、まとめて出したいな。<br /><br />----------------------------------------------------------<br />contents<br /><br />まえがき　311以後の社会<br /><br />第一章　目的を失った組織<br /><br />1.「豊かさ」を目指す第一世代組織論<br />2.組織の内部崩壊<br />3.不祥事<br />4.「強さ」を目指す第二世代組織論<br />5.戦後民主主義というコミュニティ<br />6.ダッチロールする国家<br />7.組織の暴走<br /><br />第ニ章　日本官僚の変質<br />1.官僚という職業<br />2..郵政のNPO化<br />3.官僚と民主主義<br />4.震災で破壊された学校<br /><br />第三章　戦後社会の起承転結<br />１．大きな時間プールの中で<br />２．戦後社会構造論　５０年代から６０年代へ<br />３．戦後社会構造論　６０年代から７０年代へ<br />４．戦後社会構造論　７０年代から８０年代へ<br />５．戦後社会構造論　８０年代から９０年代へ<br />６　次世代ベクトル<br />７．インターネットの始まり<br />8.ドンキホーテ化する社会<br />9.近代ビジネスを超えるということ<br /><br />第四章　瞑想する若者たち<br />1.ニートというライフスタイル<br />2.ニートというニヒリズム<br />3.勤勉な個人主義<br />4.社会から失われた教育機能<br />5.抽象性を失った若者たち<br /><br />第五章　生きる力<br />1.校門から飛び出せない子どもたち<br />2.情報化社会の希望と絶望<br />3.「自分のための消費」から「愛するもののための消費」へ<br />4.社会にあらたな目標を<br /><br />第六章　テキスト・ライブ<br />未整理<br /><br />あとがきにかえて<br /><br />---------------------------------------------------------------------------------------<br /><a href="http://itunes.apple.com/jp/app/id375718489?mt=8">■深呼吸する言葉の森／iPad／iPhone用</a><br /><br /><br /><br /><div><br /></div><div><br /></div>]]>
        
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    <title>一週間の日記　8月22日から8月28日まで </title>
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    <published>2011-08-29T17:09:05Z</published>
    <updated>2011-08-29T23:06:42Z</updated>

    <summary>今週の一枚▲三陸海岸の御来光8月22日（月）◇夏風邪が胸の奥の方で取り残されたよ...</summary>
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        <![CDATA[今週の一枚<br /><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="151.JPG" src="http://www.demeken.co.jp/blog/1/151.JPG" class="mt-image-none" style="" height="360" width="480" /></span><br />▲三陸海岸の御来光<br /><br /><br />8月22日（月）<br />◇夏風邪が胸の奥の方で取り残されたように、いぶかしい。<br /><br />◇恵比寿のメタブレーンで太田さんと打ち合わせ。<br /><br />◇<a href="http://www.demeken.co.jp/dmkn/2011/08/post-39.html">「イマドキの部活動」</a>の入稿。中学校のクラブ活動（運動部）をテーマにした本。編者はODECO子ども生活研究所。時間がかかったが、ようやくまとまった。子ども生活研究所は、子どもたちの生活環境の現実と未来を探っていきたい。いろんなテーマでの調査研究やりたいので、関心のある人は一緒にやりましょう。Amazonでの予約もはじまりました。<br /><br />8月23日（火）<br />◇一日、単行本の原稿を書く。平凡社の<a href="http://amzn.to/oeZb2v">「暇つぶしの時代」</a>以来、評論集的なものは書いていなかったのだが、久しぶりに長い論考を書きたくなった。深呼吸する言葉ばかり集中していた時期への反動だろうか。憂国の書、檄文になりつつある。しかし、まだ版元のあてもないが（笑）。<br /><br />◇大きな水槽が電動フィルター付きで2980円で買える時代になったのだな。やはり通販で買った「メダカ」も届く。<br /><br />8月24日（水）<br />◇亀田くん、金子くんと打ち合わせ。メシ。<br /><br />8月25日（木）<br />◇新宿 LOFTで「0.8秒と衝撃。」のライブ。6時に行ったら、いろんなバンドが出てきて、なかなか0.8秒にならない。あんまりピンと来るバンドもなかったので、床に座って、休んでたり、携帯で深呼吸する言葉を書いていたりした。ようやく最後に、0.8秒。デビューした頃は、踊る客もなく、僕一人で体を暴れさせていたが、今では、みんな待ち受けているように踊りまくっている。CDアルバムとライブの違いは、いろいろあるだろうが、ライブで踊りまくっている奴らも、一人の部屋では、じっくりと0.8秒の曲を聞いているということ。だからこそ、音楽が始まらないうちから体の中にリズムとメロディが鳴り響いてしまうのだ。一人ひとりの夜を、小さな地下室で共有し、確かめることがライブというものだろう。しかし、塔山もJMも、ますますチャーミングになり、一ファンとして嬉しい。これからも一ファンとして、彼らの音と付き合っていく。ライブ会場では、さすがに、あやしいおっさんだが。<br /><br />8月26日（金）<br />◇東京駅で、blobloを一緒に発行しているペーパーメディア研究所（ペメ研）の青山さんと、僕が顧問をやっているリーフラスの桃原さんと待ち合わせをして、東北新幹線で仙台へ。今年の1月に、みやぎNPOセンターの加藤哲夫くんのところへ、桃原さんと行って以来。子どもスポーツによる地域活性を加藤くんに相談しに行ったのだが、震災があり、その数日後に加藤くんが入院して、メールはいつも病床から来ていた。今回も事前にメールしたが、返事が来なかった。<br /><br />◇仙台に降りて、加藤くんが今度案内したいと言っていた「火星の庭」を訪問する。カタツムリ社のスタッフだった女性がやっているという店だが、旦那さんがいて、加藤くんが今朝亡くなったということを聞いた。またひとり時代の同志であり、理解者を失った。「火星の庭」は古本屋さんとカフェが半分ずつになった店で、置いてある本は60年代、70年代に僕らが読んだ本が並べられている。本好きの加藤くんは、本当は、こういう店をやりたかったんだろうなと思った。<br /><br />▼加藤くんからの手紙　<br />----------------------------------------------<br />&nbsp;Date:&nbsp;&nbsp;&nbsp; Sun, 30 Jan 2011 12:20:15 +0900<br />橘川幸夫様<br /><br />こちらこそありがとうございました。<br />久しぶりにお話ができて嬉しかったです。というより、良く考えたら、あまりちゃんとお話したことがないのですよね、面白いことに。<br /><br />同時代の表現者、行動者としてずっと意識してきた方々の一人が橘川さんです。<br /><br />そういう存在が、わたしの何かを引き出してくれる、という感覚があります。<br />ありがたいことです。<br /><br />今は、いろいろな役職からできるだけ自由になろうとしています。<br />もともと役職をいくつも集めて名刺の裏に列記しているような感覚に馴染まない人間なので、病気を口実に、浮世の義理とはおさらばしたいのです。<br /><br />橘川さんがやってきたことは、役職ではなく、人と人との信頼関係をベースにしたコラボレーションでしょうかね。そっちの方がずっと21世紀的ですよね。<br /><br />今度、仙台に来ていただくときは、案内したいところがあります。<br />火星の庭・・・<br />ブックカフェです。<br /><br />昔のぐりん・ぴいすとカタツムリ社の社員だった娘っ子が、11年前に始めた古本屋とカフェの融合店舗ですが、仙台の本と文化の拠点になっています。またまた友人が出版社を始めてしまい、第一号の本が、『ブックカフェのある街』前野久美子著、メディアデザイン発行、本の森発売、です。<br /><br />ようやく発行されたので、お送りいたします。ご覧くださいね。<br /><br />ではまた・・・<br /><br />加藤哲夫<br />----------------------------------------------<br /><br />◇仙台は、復興景気でホテルは満員。仙台駅から車で20分以上かかる、でかい観音様のあるホテルに泊まる。せつない仙台だ。<br /><br /><br />8月27日（土）<br />◇仙台でレンタカーを借りて、気仙沼へ。気仙沼の駅で、登米市に住む佐々木佳子さんと合流。佐々木さんは、30数年前に彼女が高校生だった頃、僕がやっていたロッキングオンを読んでミニコミを送ってくれた人。ポンプの時代に編集部にも遊びにきてくれた。高円寺のロック喫茶「レッドシューズ」で、男のお化粧大会というのをやった時にいたようだ。それは編集長の僕や編集部員の青木くん、JICCの大西、その他男達に、女性陣がメークしまくるという、バカバカしい（笑）企画だった。僕は信國真理子に思いきりグラマラスに化粧され、みんなでそのまま、渋谷の方に遊びに行った記憶があるな。ちなみに、「レッドシューズ」の経営やってた二人は、「西荻ロフト」「ヘブン」をやって、現在は高円寺の「バーミィ」である。<br /><br />◇最初に訪問したのは、<a href="http://www.sanrikushimpo.co.jp/cgi-bin/page.cgi?MODE=1">三陸新報社</a>の朝倉真里社長。自らも被災にあいながら、新聞を発行しつづけた体験談は、貴重なものだった。そして、現状について、とても大切なことをお聞きした。人々の心の中に忍び寄っている絶望感と、怠惰な方に流されていく、精神の被災状況についてである。物資の支援だけでは、解決できない問題が大きく膨らんでいることを感じた。<br /><br />◇次に訪れたのは、河北新報を配達している、藤田新聞店の藤田社長。311の翌日から100日間、毎日、「ガンバロウ！！気仙沼！負けないぞ、気仙沼！！」という名前の手作りのチラシを作って、地域の人に配達していた。現在も発行しているが、100日分のチラシをいただいた。避難施設の掲示板に貼り出された行政のニュースや、支援団体の情報の大事なものを集めたり、入浴施設を運営してくれていた自衛隊が撤収するということを知り、自衛隊は早朝、静かに去ろうとしたが、藤田さんは、急いで自衛隊撤収のニュースを掲載して、みんなで感謝の気持ちで送別しようと呼びかけたりした。藤田さんにも、現場でなければ分からないことをたくさんお聞きした。<br /><br />◇これから最大のテーマは、みんなの仕事が再開することだ。ところが、店舗がオープンしたすぐそばにボランティア団体が無料で物資を配っているという。まだまだ物資が足りない地域もあると思うが、どこかで、物資だけの支援は、撃ち方やめ! をしないと、本当の復興プロセスにならないし、何よりも、人々の精神の荒廃が恐ろしい。藤田さんの話では、「気仙沼の屋台村」の企画が動いていて、本当は補正予算で支援されるはずだったが、政治が動かないので、待ちきれずに地元の人たちで9月からスタートするらしい。こういうところに食べに行くことが大事になってくるのではないか。嫌な言い方かも知れないが、津波に流された三陸の海辺の町の荒涼たる風景は、誰もが一度は見ておくべきだと思う。<br /><br />◇藤田さんが実行委員長になって、「詩のボクシング」の大会をやるそうだ。こうした活気ある状況を創りだしていくことが大切なのだろう。<br /><br /><a href="http://www.asahi-net.or.jp/%7Edm1k-ksnk/poetry-boxing.htm">▼ワークショップ型「詩のボクシング」気仙沼大会　出場者募集中！</a><br /><br /><br />　気仙沼市内のみならず宮城県及び他県からの応募（ただし初参加の方に限る）もできます。<br />　９月３日（土）13：00～16：00<br /><br />◇リーフラスは、今度、東北福祉大学と組んで被災地の子どもたちのメンタルケアを行う。子どもたちを大勢集めても、一度には対応できないので、リーフラスのスタッフが子どもたち全員にスポーツ指導しながら、随時、ひとりずつ子どもたちを診断するという方式だ。<br /><br />◇blobloも、被災地のメディアと連携しながら、必要な支援情報を首都圏の人たちに伝えていきたい。<br /><br />◇青山さんはレンタカーに乗って仙台へ。僕と桃原さんの宿泊は、志津川のホテル観洋。6月に、八戸の滝沢シェフがこのホテルで支援の食事会をやるというので、小泉吉宏夫妻や、周平くん、マシュマロの横村さんたちと一緒に来たところだ。泊まるのは初めて。とても豪華なホテルで、ここが被災地と忘れそうになるが、窓から見える風景は、津波に洗われてこなごなになった人々の生活地。<br /><br />8月28日（日）<br />◇早朝5時に日の出だということで、露天風呂に。御来光だ。水平線の彼方に、太陽が上昇してくる。地球はひとつの乗り物だということを感じる。それもものすごいスピードで動いている乗り物だ。神々しいまでの自然の輝きで生命を育て、そして一気に破壊してしまった自然の気まぐれを想う。太陽や自然の対する畏敬の念は、都市生活をしているとつい忘れそうになる。東京に生まれた子が、「僕は海ってまだ見たことない」と言うのを聞いて、東京が、海のすぐそばの漁村であることを忘れていた自分に気付かされたことがある。原子力発電所の暴走も、きっと、自然と切り離された意識の中で生活していた僕たちが産み出してしまったモンスターなんだろう。<br /><br />◇タクシーで柳津まで行き、そこから石巻線で小牛田に出て東北本線に乗り換え仙台へ。桃原さんと別れて、僕だけ、加藤くんのお通夜に行く。東京から久米信行くんも来るというので、駅で待ち合わせて、一緒に会場へ。<br /><br />◇加藤くんは、日本のNPOの育ての親とも言ってよいし、その前はカタツムリ社やぐりん・ぴいすで、オルタナティブカルチャーを仙台から発信し続けた人である。僕は、その前から、彼を知っている。70年代に、僕がポンプという投稿雑誌をやっていた時に、当時、宝石のセールスマン（と、投稿原稿の肩書きに書いてあった）だった彼が投稿してきて、何度か掲載した。僕と同年代の投稿者は珍しかったので、よく覚えている。理屈っぽい、社会批判的な投稿でした。それで付き合いがはじまり、カタツムリ社やぐりん・ぴいすをはじめた時も連絡をもらった。ぐりん・ぴいすは無農薬野菜や雑貨や各地の市民運動のビラなどが置いてある、東京でいえば神保町の「ガイア」みたいな店。彼の、エコロジービジネス研究会のメンバーにもなった。毎回、日本中のエコ活動のパンフなどが大量に郵送されてきた。彼の最大の功績と思われる、スピリットオブプレイス仙台にも、スピーカーとして呼んでいただき、僕はそこで、大谷ゆみこさんに出会い、彼女の本「未来食」を作ることになった。そういう動きが、加藤くんの本意だったのだろう。あらゆる人材が仙台に集まった。それからしばらく連絡なかったのだが、噂では、山岡義典さんと一緒に、日本のNPO活動の普及に邁進していると聞いた。山岡さんは、トヨタ財団で林雄二郎さんの部下だった人で、三人で一冊の本を編集したこともある。 久しぶりに会ったのは、久米くんが委員長をやってるCANPANの委員会でした。以前より自信にあふれていましたが、話すと昔のように、一人の正義漢のまま、いろんな人の力になりたいと願う、優しいおせっかいの加藤くんでした。<br /><br />◇すばらしい通夜であった。加藤くんが、生前、全部進行を仕切ってあったという。自分の仕事をすべて、引き継ぎ処理をしてあったという話だ。加藤くんらしい几帳面で誠実な話だ。加藤くんは「死」を恐れることなく、楽しんでいたようである。人は、やり残したことの多いことほど、幸福な人生なのだと思う。ただ、願うなら、あと少し、加藤くん自身にやってもらいたかった。友人の皆さんのスピーチも、素晴らしいものだった。<br /><br />多くの人に愛され、多くの人を愛した加藤くんでした。<br />謹んでご冥福をお祈りいたします。合掌。<br /><br /><hr color="#fe81df">  

■深呼吸する言葉の森／iPad／iPhone用<br />http://itunes.apple.com/jp/app/id375718489?mt=8<br /><br />&nbsp;<div><br /></div><div><br /></div>]]>
        
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    <title>一週間の日記　8月22日から8月28日まで </title>
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    <published>2011-08-29T17:09:05Z</published>
    <updated>2011-08-29T17:16:53Z</updated>

    <summary>▼今週の一枚▲三陸海岸の御来光8月22日（月）◇夏風邪が胸の奥の方で取り残された...</summary>
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        <name>kit</name>
        
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        <![CDATA[▼今週の一枚<br /><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="151.JPG" src="http://www.demeken.co.jp/blog/1/151.JPG" class="mt-image-none" style="" height="360" width="480" /></span><br />▲三陸海岸の御来光<br /><br /><br />8月22日（月）<br />◇夏風邪が胸の奥の方で取り残されたように、いぶかしい。<br /><br />◇恵比寿のメタブレーンで太田さんと打ち合わせ。<br /><br />◇<a href="http://www.demeken.co.jp/dmkn/2011/08/post-39.html">「イマドキの部活動」</a>の入稿。中学校のクラブ活動（運動部）をテーマにした本。編者はODECO子ども生活研究所。時間がかかったが、ようやくまとまった。子ども生活研究所は、子どもたちの生活環境の現実と未来を探っていきたい。いろんなテーマでの調査研究やりたいので、関心のある人は一緒にやりましょう。Amazonでの予約もはじまりました。<br /><br />8月23日（火）<br />◇一日、単行本の原稿を書く。平凡社の「暇つぶしの時代」以来、評論集的なものは書いていなかったのだが、久しぶりに長い論考を書きたくなった。深呼吸する言葉ばかり集中していた時期への反動だろうか。憂国の書、檄文になりつつある。しかし、まだ版元のあてもないが（笑）。<br /><br />◇大きな水槽が電動フィルター付きで2980円で買える時代になったのだな。やはり通販で買った「メダカ」も届く。<br /><br />8月24日（水）<br />◇亀田くん、金子くんと打ち合わせ。メシ。<br /><br />8月25日（木）<br />◇新宿 LOFTで「0.8秒と衝撃。」のライブ。6時からなので、6時に行ったら、いろんなバンドが出てきて、なかなか0.8秒にならない。あんまりピンと来るバンドもなかったので、床に座って、休んでたり、携帯で深呼吸する言葉を書いていたりした。ようやく最後に、0.8秒。デビューした頃は、踊る客もなく、僕一人で体を暴れさせていたが、今では、みんな待ち受けているように踊りまくっている。CDアルバムとライブの違いは、いろいろあるだろうが、ライブで踊りまくっている奴らも、一人の部屋では、じっくりと0.8秒の曲を聞いているということ。だからこそ、音楽が始まらないうちから体の中にリズムとメロディが鳴り響いてしまうのだ。一人ひとりの夜を、小さな地下室で共有し、確かめることがライブというものだろう。しかし、塔山もJMも、ますますチャーミングになり、一ファンとして嬉しい。これからも一ファンとして、彼らの音と付き合っていく。ライブ会場では、さすがに、あやしいおっさんだが。<br /><br />8月26日（金）<br />◇東京駅で、blobloを一緒に発行しているペーパーメディア研究所（ペメ研）の青山さんと、僕が顧問をやっているリーフラスの桃原さんと待ち合わせをして、東北新幹線で仙台へ。今年の1月に、みやぎNPOセンターの加藤哲夫くんのところへ、桃原さんと行って以来。子どもスポーツによる地域活性を加藤くんに相談しに行ったのだが、震災があり、その数日後に加藤くんが入院して、メールはいつも病床から来ていた。今回も事前にメールしたが、返事が来なかった。<br /><br />◇仙台に降りて、加藤くんが今度案内したいと言っていた「火星の庭」を訪問する。カタツムリ舎のスタッフだった女性がやっているという店だが、旦那さんがいて、加藤くんが今朝亡くなったということを聞いた。またひとり時代の同志であり、理解者を失った。<br /><br />▼加藤くんからの手紙　<br />----------------------------------------------<br />&nbsp;Date:&nbsp;&nbsp;&nbsp; Sun, 30 Jan 2011 12:20:15 +0900<br />橘川幸夫様<br /><br />こちらこそありがとうございました。<br />久しぶりにお話ができて嬉しかったです。というより、良く考えたら、あまりちゃんとお話したことがないのですよね、面白いことに。<br /><br />同時代の表現者、行動者としてずっと意識してきた方々の一人が橘川さんです。<br /><br />そういう存在が、わたしの何かを引き出してくれる、という感覚があります。<br />ありがたいことです。<br /><br />今は、いろいろな役職からできるだけ自由になろうとしています。<br />もともと役職をいくつも集めて名刺の裏に列記しているような感覚に馴染まない人間なので、病気を口実に、浮世の義理とはおさらばしたいのです。<br /><br />橘川さんがやってきたことは、役職ではなく、人と人との信頼関係をベースにしたコラボレーションでしょうかね。そっちの方がずっと21世紀的ですよね。<br /><br />今度、仙台に来ていただくときは、案内したいところがあります。<br />火星の庭・・・<br />ブックカフェです。<br /><br />昔のぐりん・ぴいすとカタツムリ社の社員だった娘っ子が、11年前に始めた古本屋とカフェの融合店舗ですが、仙台の本と文化の拠点になっています。またまた<br />友人が出版社を始めてしまい、第一号の本が、『ブックカフェのある街』前野久美子著、メディアデザイン発行、本の森発売、です。<br /><br />ようやく発行されたので、お送りいたします。ご覧くださいね。<br /><br />ではまた・・・<br /><br />加藤哲夫<br />----------------------------------------------<br /><br />◇仙台は、復興景気でホテルは満員。仙台駅から車で20分以上かかる、でかい観音様のあるホテルに泊まる。せつない仙台だ。<br /><br /><br />8月27日（土）<br />◇仙台でレンタカーを借りて、気仙沼へ。気仙沼の駅で、登米市に住む佐々木佳子さんと合流。佐々木さんは、30数年前に彼女が高校生だった頃、僕がやっていたロッキングオンを読んでミニコミを送ってくれた人。ポンプの時代に編集部にも遊びにきてくれた。高円寺のロック喫茶「レッドシューズ」で、男のお化粧大会というのをやった時にいたようだ。それは編集長の僕や編集部員の青木くん、JICCの大西、その他男達に、女性陣がメークしまくるという、バカバカしい（笑）企画だった。僕は信國真理子に思いきりグラマラスに化粧され、みんなでそのまま、渋谷の方に遊びに行った記憶があるな。ちなみに、「レッドシューズ」の経営やってた二人は、「西荻ロフト」「ヘブン」をやって、現在は高円寺の「バーミィ」である。<br /><br />◇最初に訪問したのは、<a href="http://www.sanrikushimpo.co.jp/cgi-bin/page.cgi?MODE=1">三陸新報社</a>の朝倉真里社長。自らも被災にあいながら、新聞を発行しつづけた体験談は、貴重なものだった。そして、現状について、とても大切なことをお聞きした。人々の心の中に忍び寄っている絶望感と、怠惰な方に流されていく、精神の被災状況についてである。物資の支援だけでは、解決できない問題が大きく膨らんでいることを感じた。<br /><br />◇次に訪れたのは、河北新報を配達している、藤田新聞店の藤田社長。311の翌日から100日間、毎日、「ガンバロウ！！気仙沼！負けないぞ、気仙沼！！」という名前の手作りのチラシを作って、地域の人に配達していた。現在も発行しているが、100日分のチラシをいただいた。避難施設の掲示板に貼り出された行政のニュースや、支援団体の情報の大事なものを集めたり、入浴施設を運営してくれていた自衛隊が撤収するということを知り、自衛隊は早朝、静かに去ろうとしたが、藤田さんは、急いで自衛隊撤収のニュースを掲載して、みんなで感謝の気持ちで送別しようと呼びかけたりした。藤田さんにも、現場でなければ分からないことをたくさんお聞きした。<br /><br />◇これから最大のテーマは、みんなの仕事が再開することだ。ところが、店舗がオープンしたすぐそばにボランティア団体が無料で物資を配っているという。まだまだ物資が足りない地域もあると思うが、どこかで、物資だけの支援は、撃ち方やめ! をしないと、本当の復興プロセスにならないし、何よりも、人々の精神の荒廃が恐ろしい。藤田さんの話では、「気仙沼の屋台村」の企画が動いていて、本当は補正予算で支援されるはずだったが、政治が動かないので、待ちきれずに地元の人たちで9月からスタートするらしい。こういうところに食べに行くことが大事になってくるのではないか。嫌な言い方かも知れないが、津波に流された三陸の海辺の町の荒涼たる風景は、誰もが一度は見ておくべきだと思う。<br /><br />◇藤田さんが実行委員長になって、「詩のボクシング」の大会をやるそうだ。こうした活気ある状況を創りだしていくことが大切なのだろう。<br /><br /><a href="http://www.asahi-net.or.jp/%7Edm1k-ksnk/poetry-boxing.htm">▼ワークショップ型「詩のボクシング」気仙沼大会　出場者募集中！</a><br /><br /><br />　気仙沼市内のみならず宮城県及び他県からの応募（ただし初参加の方に限る）もできます。<br />　９月３日（土）13：00～16：00<br /><br />◇リーフラスは、今度、東北福祉大学と組んで被災地の子どもたちのメンタルケアを行う。子どもたちを大勢集めても、一度には対応できないので、リーフラスのスタッフが子どもたち全員にスポーツ指導しながら、随時、ひとりずつ子どもたちを診断するという方式だ。<br /><br />◇blobloも、被災地のメディアと連携しながら、必要な支援情報を首都圏の人たちに伝えていきたい。<br /><br />◇青山さんはレンタカーに乗って仙台へ。僕と桃原さんの宿泊は、志津川のホテル観洋。6月に、八戸の滝沢シェフがこのホテルで支援の食事会をやるというので、小泉吉宏夫妻や、周平くん、マシュマロの横村さんたちと一緒に来たところだ。泊まるのは初めて。とても豪華なホテルで、ここが被災地と忘れそうになるが、窓から見える風景は、津波に洗われてこなごなになった人々の生活地。<br /><br />8月28日（日）<br />◇早朝5時に日の出だということで、露天風呂に。御来光だ。水平線の彼方に、太陽が上昇してくる。地球はひとつの乗り物だということを感じる。それもものすごいスピードで動いている乗り物だ。神々しいまでの自然の輝きで生命を育て、そして一気に破壊してしまった自然の気まぐれを想う。太陽や自然の対する畏敬の念は、都市生活をしているとつい忘れそうになる。東京に生まれた子が、「僕は海ってまだ見たことない」と言うのを聞いて、東京が、海のすぐそばの漁村であることを忘れていた自分に気付かされたことがある。原子力発電所の暴走も、きっと、自然と切り離された意識の中で生活していた僕たちが産み出してしまったモンスターなんだろう。<br /><br />◇タクシーで柳津まで行き、そこから石巻線で小牛田に出て東北本線に乗り換え仙台へ。桃原さんと別れて、僕だけ、加藤くんのお通夜に行く。東京から久米信行くんも来るというので、駅で待ち合わせて、一緒に会場へ。<br /><br />◇加藤くんは、日本のNPOの育ての親とも言ってよいし、その前はカタツムリ舎やグリンピースで、オルタナティブカルチャーを仙台から発信し続けた人である。僕は、その前から、彼を知っている。70年代に、僕がポンプという投稿雑誌をやっていた時に、当時、宝石のセールスマン（と、投稿原稿の肩書きに書いてあった）だった彼が投稿してきて、何度か掲載した。僕と同年代の投稿者は珍しかったので、よく覚えている。理屈っぽい、社会批判的な投稿でした。それで付き合いがはじまり、カタツムリ社やグリーンピースをはじめた時も連絡をもらった。彼の、エコロジービジネス研究会のメンバーにもなった。毎回、日本中のエコ活動のパンフなどが大量に郵送されてきた。彼の最大の功績と思われる、スピリットオブプレイス仙台にも、スピーカーとして呼んでいただき、僕はそこで、大谷ゆみこさんに出会い、彼女の本「未来食」を作ることになった。そういう動きが、加藤くんの本意だったのだろう。あらゆる人材が仙台に集まった。それからしばらく連絡なかったのだが、噂では、山岡義典さんと一緒に、日本のNPO活動の普及に邁進していると聞いた。山岡さんは、トヨタ財団で林雄二郎さんの部下だった人で、三人で一冊の本を編集したこともある。 久しぶりに会ったのは、久米くんが委員長をやってるCANPANの委員会でした。以前より自信にあふれていましたが、話すと昔のように、一人の正義漢のまま、いろんな人の力になりたいと願う、優しいおせっかいの加藤くんでした。<br /><br />◇すばらしい通夜であった。加藤くんが、生前、全部進行を仕切ってあったという。自分の仕事をすべて、引き継ぎ処理をしてあったという話だ。加藤くんらしい几帳面で誠実な話だ。加藤くんは「死」を恐れることなく、楽しんでいたようである。人は、やり残したことの多いことほど、幸福な人生なのだと思う。ただ、願うなら、あと少し、加藤くん自身にやってもらいたかった。友人の皆さんのスピーチも、素晴らしいものだった。<br /><br />多くの人に愛され、多くの人を愛した加藤くんでした。<br />謹んでご冥福をお祈りいたします。合掌。<br /><br /><hr color="#fe81df">  

■深呼吸する言葉の森／iPad／iPhone用<br />http://itunes.apple.com/jp/app/id375718489?mt=8<br /><br />&nbsp;<div><br /></div>]]>
        
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    <title>リアルテキスト塾　13期生　募集開始</title>
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    <published>2011-08-16T01:57:17Z</published>
    <updated>2011-08-16T01:59:28Z</updated>

    <summary>リアルテキスト塾１３期生　募集中◇趣旨＊「上手な文章技術」を修得する塾ではありま...</summary>
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        <name>kit</name>
        
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        <category term="ニッポンの企画書" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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        <![CDATA[リアルテキスト塾<br />１３期生　募集中<br /><br />◇趣旨<br />＊「上手な文章技術」を修得する塾ではありません。何故書くのか、表現とは何か、社会とは何か、関係とは何か、という根本的な問題を一緒に考える場です。<br />＊リアルテキスト塾は、すでに12期を終了しています。大学・専門学校などでの講義も行い、独自のメソッドも開発しました。<br />＊これまでの成果を踏まえて、より社会的な表現・視点についてのワークショップを充実させます。<br />＊この塾は、橘川幸夫の私塾ですので、僕の活動・思考に関心のある方の入塾をお待ちします。<br /><br />◇概要<br />＊１期３ヶ月。毎月第２、第４土曜日の１６時から１８時まで、合計６回の講座。<br />＊１３期は、２０１１年9月以降で、人数が集まり次第はじめます。<br />＊参加費用は、１回５０００円（６回３万円）<br />＊募集定員＝１０名程度<br />＊場所＝東京・高円寺コモンズ（旧名・高円寺プラットホーム）<br />東京都杉並区高円寺南3-66（高円寺ストリート7番街<br /><br />◇講座概要<br />１．橘川のメディア論講義<br />２．ワークショップ<br />３．橘川の時事放談<br /><br />◇その他<br />＊講義については、単発での聴講も可能です。<br />＊今回から、旧来の講座内容＋新方式の課題が出ますので、過去の修了生の再受講も可能です。<br /><br />参加希望される方は<a href="https://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dHBUQTM5TU1aZm9IamdqMnk2S2QzckE6MQ">「こちら」</a>で登録してください。<br /><br />★なお、リアルテキスト塾のOBの方は、ネット教室に登録できますので、橘川まで連絡ください。<br />なお、以前に受講された方の再受講も可能です。<br /><br /><br /><br />
     ]]>
        
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    <title>市川洋征さんのミニ講演会のお知らせ。</title>
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    <id>tag:www.demeken.co.jp,2011:/blog//4.1295</id>

    <published>2011-06-07T22:01:06Z</published>
    <updated>2011-06-07T22:17:40Z</updated>

    <summary>市川洋征さんのミニ講演会のお知らせ。東日本大震災の現地での状況を知りたい方は、参...</summary>
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        <name>kit</name>
        
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        <![CDATA[<font style="font-size: 1.5625em;">市川洋征さんのミニ講演会のお知らせ。</font><br />東日本大震災の現地での状況を知りたい方は、参加してください。<br /><br />日時　２０１１年６月１５日(水)１８時３０分開演<br />場所　<a href="http://commons.coco-on.jp/facility">高円寺コモンズ</a>(中央線、高円寺駅の高架下です)<br />参加費　無料<br /><br />●参加希望者は<a href="http://bit.ly/iX6oqQ">「申し込みフォーム」</a>から参加登録してください。<br />人数に制限がありますので、お申込みはお早めに。<br />予定人数がオーバーした場合は、お断りする場合もありますので、ご容赦ください。<b><font style="font-size: 1.25em;"><br /><hr color="#fe81df"> <br />

橘川からのメッセージ</font></b><br /><br /><b>◇市川さんは獣医さん</b><br /><br />獣医さんというとペット相手の動物病院を思い浮かべると思いますが、市川さんは、日本各地の農家・畜産業などをクライアントに持つ産業獣医です。人間以外の生物のお医者さんは、魚も海草も樹木もすべて獣医なんだそうです。<br /><br /><b>◇市川さんの活動</b><br /><br />市川さんは、全国で、より安全でよりおいしい農産物を育てようとしている良心的な生産者との付き合いが深く、現在は東京ベースに活動していますが、以前に仙台を拠点にしていたこともあり東日本各地の農家をクライアントに持ちます。鶏舎や牛舎、豚舎に大きな問題は汚臭による公害問題でした。市川さんは、早くからその対策に取り組み、バクテリアを活用した消臭方法を確立しました。バクテリアの力で、アンモニアなどの成分を分解してしまうのです。<br /><br />更に研究を進めると、動物の人体も大地の構造も似ていることを発見し、バクテリアを活用した土壌活性剤を開発しました。バクテリアの力によって、農薬を使わなくても、強く根をはり、病気にも強くなります。この方法で、多くの農家が健全な農作物を生産してきました。<br /><br />311の東日本大震災は、そうした地道によりよい農作物を生産した農家の努力を消し去りました。市川さんは、早速、各地の農家を回り、支援を続けてきました。そこですぐに気がついたことは、避難所に設置された仮設トイレの悪臭です。ただでも設置台数が少ない上に、不衛生でものすごい汚臭を放っていました。市川さんは、各地の避難所を回って、バクテリアを活用した消臭剤で、匂いを抑えて回わりました。<br /><br /><b>◇市川さんと僕</b><br /><br />市川さんとは、311以後に友人の前田真人さんの紹介で会いました。まだ会ったばかりですが、すぐに彼の才能と行動力に気づき、頻繁に情報交換をしながら、東日本大震災復興への道を模索しています。市川さんの案内で福島の農家を回ってきましたが、いずれも、自分の農作物に自信を持っている人たちばかりで、逞しい顔をしていましたが、その眼の奥に、放射線物質の暗い影を感じぜずにはいられませんでした。<br /><br />震災・津波・原発事故は、日本を混乱の極致に陥れましたが、その中で活躍する個人がよく見える状況でもあります。すでに、311以後にさまざまな行動的な人たちと出会いました。この人的ネットワークこそが、復興への手がかりになると思います。<br /><br /><b>◇市川さんの講演会をやります。</b><br /><br />とゆーことで、まずは市川さんの活動報告を聞いていただく会を企画しました。<br />これからの日本の姿を模索している人たちに、ぜひ、ご参加願いたいと思います。<br /><br /><br /><br /><br /> ]]>
        
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